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ダイオードの基礎(整流・保護)
- 2025/12/8 -

ダイオードの基礎(整流・保護)

ダイオードは、電流を一方向にしか流さない特性を持つ半導体部品であり、電子回路で非常に重要な役割を果たす。順方向には電流が流れ、逆方向にはほとんど流れないという特性を利用して、交流を直流に変換する整流回路や、逆接続による誤動作を防ぐ保護回路に用いられる。

整流用途では、ブリッジダイオードとして交流の正負の周期から直流成分を取り出すことができる。保護用途では、逆電圧から回路を守る逆接続防止ダイオードとして使われたり、リレーやモーターのコイルが発する逆起電力を吸収するフライバックダイオードとして使用される。

ダイオードには一般整流ダイオード、ショットキーダイオード、ツェナーダイオード、LEDなどさまざまな種類があり、用途に応じて選択する必要がある。特にショットキーダイオードは順方向電圧が低く高速応答が可能であるため、低損失が求められる電源回路に適している。ダイオードの特性を理解することは、電源、保護、信号処理など幅広い回路設計の基礎となる。

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