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電流測定の手順と注意点
- 2025/12/8 -

電流測定の手順と注意点

電流測定は、回路に流れる電流量を把握するために必要な操作であり、電圧測定とは接続方法が大きく異なる。電流を測る場合、DMMを回路に直列に接続しなければならない。つまり、測定したい箇所の回路を一度切り離し、電流がDMM内部を流れるように接続する。測定前には、DMMのリードを「A端子」または「mA端子」に切り替え、正しいレンジを選択することが重要である。

電流測定で最も注意すべき点は、誤って並列接続してしまう危険である。並列に接続すると内部抵抗が低いため、回路が短絡し、大電流が流れてヒューズが切れたり回路を破損する恐れがある。測定前には端子とモードが正しいか必ず確認する習慣をつけることが重要である。

また、過電流が流れる回路ではDMM内部のヒューズが保護のために切れることがある。ヒューズが切れると電流測定ができなくなるため、再測定の際には負荷条件や接続ミスを確認する必要がある。電流測定は便利である一方、危険も伴うため、基本手順と安全対策を理解したうえで慎重に扱うことが大切である。

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