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プローブの使い方(×1 / ×10 の違い)
- 2025/12/8 -

プローブの使い方(×1 / ×10 の違い)

オシロスコープのプローブには、一般的に「×1」と「×10」の二つの減衰設定があり、測定対象に応じて使い分ける必要がある。×1設定では、信号がそのままオシロスコープに入力されるため、低電圧の信号を高い精度で測定できる。一方で、プローブの入力インピーダンスが低く、高周波成分が減衰しやすいという欠点がある。

×10設定では、入力信号を1/10に減衰してオシロスコープに伝えるため、高電圧でも安全に測定できる。また、プローブの入力インピーダンスが高くなるため、測定対象への負荷が小さくなり、信号の乱れが少なくなる。高周波信号や感度の高い回路を測定する際には、×10設定が適している。

プローブを使用する際には、オシロスコープ側のプローブ設定も×1 または ×10 に合わせなければならない。設定が一致していないと、画面に表示される電圧値が実際とは異なるものになってしまう。プローブの特性を理解し適切に使い分けることで、正確な測定が可能になる。

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