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【超入門】導体・絶縁体・半導体
- 2025/12/9 -

■ 導体・絶縁体・半導体

電気を流す性質は、材料によって大きく異なります。
電気の流れやすさの違いによって、材料は導体・絶縁体・半導体に分類されます。

■ 導体
導体は電気を通しやすい材料です。
電子が自由に動けるため、電流が流れやすくなります。
銅、アルミニウム、銀などの金属が代表的で、電線や配線に使用されます。

■ 絶縁体
絶縁体は電気をほとんど通さない材料です。
電流を遮断し、感電や短絡を防ぐ役割を持ちます。
ゴム、プラスチック、ガラス、セラミックなどが代表例です。

■ 半導体
半導体は、条件によって電気を通したり通さなかったりする材料です。
シリコンが最も一般的で、ダイオード、トランジスタ、ICの基本材料となっています。

■ 導電率と抵抗率
材料の電気の流れやすさは導電率で表され、
その逆の性質は抵抗率で表されます。
導体ほど抵抗率は低く、絶縁体ほど高くなります。

■ 温度と電気特性の関係
導体は温度が上がると抵抗が増加します。
半導体は温度が上がると電流が流れやすくなる性質があります。
この違いは測定結果にも影響します。

■ 計測時の注意点
配線材や基板の絶縁状態が悪いと、漏れ電流や誤測定の原因になります。
特に高抵抗測定や微小電流測定では、材料の特性が重要になります。

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