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【オシロスコープ設定の実践例】電圧レンジと時間軸の決め方
- 2025/12/9 -

【オシロスコープ設定の実践例】電圧レンジと時間軸の決め方

電圧レンジと時間軸の設定は、
波形を正しく読むための基本である。
この2つが合っていないと、
重要な情報が見えなくなる。

電圧レンジは、
信号の振幅が
画面の縦方向に
適度な大きさで収まるように設定する。
小さすぎると波形が画面外に出てしまい、
大きすぎると細かな変化が見えなくなる。

最初は、
やや大きめのレンジに設定し、
波形を確認してから
徐々に絞っていくのが安全である。
目安としては、
画面の6~8割程度を使うと
読み取りやすい。

時間軸は、
信号の周期やイベントが
画面内に適切に収まるように決める。
速すぎると全体像が見えず、
遅すぎると細部が分からない。

周期信号であれば、
数周期が画面に表示される設定が基本である。
過渡現象を見る場合は、
イベント前後が十分に見える時間軸を選ぶ。

電圧レンジと時間軸は、
一度決めて終わりではなく、
測定目的に応じて
何度も調整するものである。

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