English  中文站
信号とは何か(アナログ信号・デジタル信号)
- 2025/12/8 -

信号とは何か(アナログ信号・デジタル信号)

電子回路で扱われる「信号」とは、情報を電気的な電圧や電流として表したものである。信号には大きく分けてアナログ信号とデジタル信号の2種類がある。アナログ信号は時間とともに連続的に変化する波形であり、音声や温度など自然界の多くの情報を扱うのに適している。代表的な波形として、正弦波や三角波などがある。

一方、デジタル信号は値が「0」と「1」の2状態に限定された信号であり、オン・オフを電圧の高低で表現する。コンピュータやマイコンが扱うのはほとんどがデジタル信号で、ノイズに強く、遠距離伝送や高速処理に適している。

アナログ信号は波形全体の形を観測する必要があるため、オシロスコープでの計測が有効である。デジタル信号はエッジの立ち上がりや立ち下がり、パルス幅などの特性が重要になる。信号の種類を理解することは、電子回路の動作だけでなく、測定器の使い分けにも密接に関わる基本知識である。

もっと用語集