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3つの主要測定器の役割と使い分け、オシロスコープ・スペアナ・VNAとは何か
- 2025/12/1 -

オシロスコープとは

オシロスコープは、電気信号を時間方向に可視化する装置であり、電圧が時間に対してどのように変化しているかを表示する。これにより、信号が現在どのような状態にあるか、異常が発生していないかを確認することができる。電子回路の設計やトラブルシューティングで最も基本的に使用される測定器である。


スペクトラムアナライザとは

スペクトラムアナライザは、信号を周波数方向に可視化する測定器であり、周波数とパワーの関係を表示する。信号がどのような周波数成分で構成されているかを分析することができ、ノイズ成分や不要輻射の確認、無線通信の評価に広く利用される。


ベクトルネットワークアナライザとは

ベクトルネットワークアナライザ(VNA)は、RF部品や高周波回路の特性を測定する装置であり、主にSパラメータを取得する。反射特性であるS11と、伝送特性であるS21が中心となり、アンテナ、フィルタ、増幅器などの評価に欠かせない測定器である。


よくある質問と回答

Q. どの測定器を選べばよいか
A. 電気信号の時間波形を観測したい場合はオシロスコープを使用する。
  RF信号の周波数成分を分析したい場合はスペクトラムアナライザを使用する。
  RF部品の性能やSパラメータを測定したい場合はベクトルネットワークアナライザを使用する。