【超基礎】プローブの減衰比とは
- 2025/12/1 -
【超基礎】プローブの減衰比とは(日本語版)
プローブの減衰比とは、入力された信号をどれだけの比率で分圧してオシロスコープへ伝えるかを示す値であり、代表的な設定として 1X と 10X がある。1X は信号をそのまま伝える設定であり、低電圧信号を測定する際に用いられるが、帯域幅が低くノイズの影響を受けやすいという特徴がある。
一方、10X は信号を 1/10 に分圧して入力する設定であり、より高い帯域幅を確保できるため、高速信号や高い振幅の信号を安定して測定することができる。また、10X ではプローブによる負荷が小さくなるため、回路の動作に与える影響が少ない。
測定の精度を保つためには、プローブの設定とオシロスコープ側の設定を一致させることが重要である。誤った設定のまま測定すると、表示される電圧値が正しくなく、解析結果に誤差を生じる場合がある。
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