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【陸特3級・無線工学・電波の性質】周波数帯と名称・用途
- 2025/12/13 -

【陸特3級・無線工学・電波の性質】周波数帯と名称・用途

電波は、周波数や波長の違いによって性質が変わるため、
一定の周波数範囲ごとに名称が定められている。

この分類を周波数帯といい、
陸特3級では「名称・略号・用途」の対応関係が
暗記問題として頻出である。

まずは、代表的な周波数帯と用途を整理する。

電波の周波数帯と名称・用途(整理表)

周波数範囲 名称 略号 主な用途
3~30 kHz 超長波 VLF 潜水艦通信
30~300 kHz 長波 LF 標準電波
300 kHz~3 MHz 中波 MF AM放送、船舶通信
3~30 MHz 短波 HF 短波放送、船舶通信
30~300 MHz 超短波 VHF FM放送、航空通信
300 MHz~3 GHz 極超短波 UHF テレビ放送、携帯電話
3~30 GHz センチ波 SHF 衛星通信、レーダー
30~300 GHz ミリ波 EHF 電波天文、レーダー

周波数が低い電波は波長が長く、
回折しやすいため遠くまで届きやすい。

一方、周波数が高い電波は波長が短く、
直進性が強くなるため、放送や通信に多く利用される。

試験対策として特に重要なのは、
HF は短波、
VHF は超短波、
UHF は極超短波、
という対応関係である。

数値を細かく覚えるよりも、
名称と用途をセットで覚えることが
得点につながりやすい。

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