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【超基礎】スイープ方式(スーパーヘテロダイン方式)とは
- 2025/12/1 -

【超基礎】スイープ方式(スーパーヘテロダイン方式)とは

スイープ方式とは、スペクトラムアナライザが観測したい周波数帯域を一定速度で走査し、各周波数に含まれる信号の強さを順に測定する方式である。スペアナの基本的な動作原理の中心となるのが、スーパーヘテロダイン方式と呼ばれる周波数変換技術である。

スーパーヘテロダイン方式では、入力信号を可変周波数の局部発振器(LO)と混合し、中間周波数(IF)へ変換する。IF の形になった信号は、帯域幅が一定のフィルタを通過し、その中心周波数付近の成分だけが選択的に取り出される。LO の周波数を連続的に変化させていくことで、結果的に入力信号全体の周波数成分をスイープして測定することができる。

この方式により、高い周波数分解能と広いダイナミックレンジを実現でき、微小な信号と強い信号を同時に観測することが可能になる。現在の主流スペクトラムアナライザは、このスーパーヘテロダイン方式を基本構造としている。

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