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安全・作業・規格
- 2025/12/8 -

安全・作業・規格

■ ESD
ESD(静電気放電)は、人体や物体に蓄積した静電気が一瞬で放電する現象で、半導体デバイスの破損原因となる。リストストラップや静電気マットなどの対策が重要である。

■ ショート
ショート(短絡)は、意図しない導通によって電流が過剰に流れる状態。部品の破損や発熱につながるため、配線確認や導通チェックが不可欠である。

■ CAT規格
CAT規格は電気測定器の安全カテゴリを示し、測定環境ごとの耐電圧性能を表す。高いCATレベルほど過渡電圧に対する耐性が強く、より安全な測定が可能となる。

■ リップル
リップルは直流電源に残る周期的な電圧変動で、電源品質を評価する重要指標。オシロスコープのAC結合で観測しやすい。

■ 絶縁
絶縁は電気的に分離した状態を指し、感電防止や誤動作防止のために必要である。測定時には絶縁距離や絶縁耐圧が重要な要素となる。

■ はんだ付け
はんだ付けは電子部品を基板に接続するための作業で、適切な温度・量・時間が求められる。不良は接触不良やショートの原因になる。

■ 静電気対策
静電気対策は、ESDによる部品破損や誤動作を防ぐための一連の管理手法。湿度管理、帯電防止袋、イオナイザーの使用などが代表的である。

■ 安全電圧
安全電圧とは、人体が触れても危険性が低いとされる電圧範囲のこと。設計や測定では、この範囲を超える電圧には特別な注意と保護が必要となる。

電子回路と計測の基礎用語集(全10章)|目次

第1章 電子回路の基本概念

1.電子とは何か

2.直流と交流の違い

3.オームの法則

4.直列回路と並列回路

5.電力とエネルギー

6.信号とは何か(アナログ・デジタル)


第2章 電子部品の基礎知識

1.抵抗の役割

2.コンデンサの動作

3.インダクタの基本

4.ダイオードの基礎

5.トランジスタの基礎

6.ICとは何か


第3章 回路図の読み方と作り方

.回路図記号の基本

2.信号ラインと電源ライン

3.GNDの考え方

4.プローブ接続と読み取り

5.小規模回路の例


第4章 測定の基本(デジタルマルチメータ)

1.DMMの構造

2.電圧測定

3.電流測定

4.抵抗測定と導通チェック

5.CAT安全規格

6.よくある測定ミス


第5章 オシロスコープで学ぶ信号の世界

1.オシロとは何か

2.時間軸・電圧軸の見方

3.トリガの役割

4.帯域幅・サンプリング

5.プローブの使い方

6.基本波形の観測


第6章 周波数領域の基礎(FFT入門)

.FFTとは何か

2.時間領域と周波数領域

3.ノイズを周波数で見るメリット

4.ノイズフロアとピーク

5.矩形波の高調波解析


第7章 電源・バッテリー・電子負荷の基礎

1.直流電源のCV/CC

2.バッテリーの種類

3.電子負荷の動作モード

4.リップル・ノイズの見方

5.電源の安全使用


第8章 実験・測定でよく出るトラブル

1.波形が乱れる理由

2.測定値が安定しない理由

3.ノイズの入り方と抑え方

4.発熱・誤動作の典型例

5.初心者がつまずくポイント


第9章 安全と作業スキルの基礎

.静電気とESD

2.ショートを防ぐ基本

3.はんだ付けの基礎

4.基板を扱う注意事項

5.安全な作業環境づくり


第10章 基礎ミニ辞典

1.電気の基本概念

2.電子部品の基礎

3.回路と信号

4.計測器の基本

5.安全・作業・規格

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