■ VDS6000シリーズとはどのような製品ですか?
OWON VDS6000は、PCに接続して使用するUSBインターフェースのPCベース・オシロスコープで、最大250MHzの帯域幅、4チャンネル入力に対応しています。
■ PCベース・オシロスコープのメリットは?
PCの大画面や高解像度表示、マウス・キーボードでの操作が可能なため、視認性と操作性に優れています。また、波形の保存・共有も容易です。
■ どのようなスペックがありますか?
モデルにより70MHz〜250MHzの帯域幅、最大1GS/sのサンプルレート、最大24Mポイントのメモリ長を備えています。
■ ソフトウェアはどこから入手できますか?
OWON公式サイトより無償でダウンロード可能です。インストール後、USB接続で自動認識され、波形観測・記録が行えます。
■ トリガ機能にはどんな種類がありますか?
エッジ、ビデオ、パルス、スロープ、オルタネート、ウィンドウなど、豊富なトリガ条件に対応しており、安定した波形取得が可能です。
■ FFT解析は可能ですか?
はい、FFT機能が搭載されており、時間波形から周波数スペクトルへの変換・表示が可能です。ノイズ解析や周波数成分確認に便利です。
■ 波形の保存形式は?
CSV形式、BIN形式、画像(BMP/PNG)形式に対応。PC側で直接保存できるため、報告書作成や再解析に最適です。
■ 多チャンネル機能の使い方は?
最大4チャンネルまで同時測定が可能で、それぞれのスケールや位置を個別に調整できます。相関確認やタイミング比較に活用できます。
■ 拡張表示や演算波形は可能ですか?
加算・減算・乗算・除算の波形演算が可能で、2つの信号間の比較や差分確認がスムーズに行えます。
■ どのような用途に適していますか?
研究開発、教育用途、現場での測定、遠隔モニタリングなど、PCが使える環境ならどこでも高機能測定が可能です。
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